ちりめん細工・編み籠の巾着
底は古典的編み籠、上はちょっとモダンな今様の巾着です。
私はいつも「編み籠」と称していますが、ほんとうは「籠底」と言ったほうがいいのかも知れません。
籠底の巾着は明治から大正にかけて、女性の間で大流行した袋物です。
もちろん編んだ籠底の部分は主として竹や籐などで作られていますが、その部分を布に和紙などの芯を貼って竹などの代わりにしたのが布製の籠底巾着です。
信玄袋のような大きな袋物は無理にしても、あまり大きくない巾着なら布製の底でも十分実用が可能だったのでしょう。
今も昔も変わらぬ女性のアイデアには、まったく感心しきりです。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
ちりめん細工・おしどり袋
オスのオシドリはニコニコ話しかけているように見えるのに、メスはツンとすまして知らんふりを決め込んでいるように見えてしまいます。
人間世界では仲のいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びます。でも始終仲がいいかというとそうでもなさそうで、時折はこんなシーンが展開されているかもしれません。
いつも一緒に仲良く泳いでいるオシドリですが、ある一定期間(繁殖に関わる期間)のみで、毎年冬になるとペアを替えてまた新しい夫婦になるそうです。
何となくうらやましい話しでもありますが、毎年新しいだんなやおくさんを迎えていたりすると、きっとお互い気苦労が絶えないに違いありません。
少々犬も食わない喧嘩はしたりしても、ほどよい仲良し夫婦が一番では、と思ったりもします。(笑)
※オシドリの講釈については、以前のブログもご覧ください。 ≪こちら≫
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。