犬の散歩道の川べりには、いつの間にかハナショウブがきれいに咲き始めました。
もっとも「いずれあやめかかきつばた」という諺のもとの意味の通り、実はこの花がアヤメかハナショウブか、さらにはカキツバタであるのか、悲しいかな私には判別が付きません。
この話をしだすと頭がグルグル回りそうなのでやめておきます。
ただそれぞれの花をよく観察すると、これらの花ほどさまざまな姿形を持っている植物もそう多くは無いと思いませんか。
花菖蒲袋を作る方にとって、端正で一見きれいに整った花を作るのか、あるいは花弁が曲がったり歪んだりしている姿を捉えるのかは、作者の意図次第ということになりそうです。
※諺「いずれあやめかかきつばた」の意味について
もともと判別がしにくいという意味からできた諺のようですが、「どちらも優れていて選ぶのに迷う」という解釈が一般的だということです。
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