1月25日にもくくり猿を使ったお雛様をご紹介していますが、このお雛様も少し大きめのくくり猿がボディーになっています。
大きめのくくり猿は前の閉じる部分の始末が難しく、見た目より綺麗に作るのがたいへんだそうです。
くくり猿に袖をつけることによって、いかにもお雛様、お内裏様になってしまうのは、ちりめん細工の応用の妙だともいえます。
前に犬筥を配し桃と橘の飾りもあって、コンパクトで楽しい雰囲気を持ったお節句の雛飾りになることでしょう。
もっとも作ることのできない私は適当な講釈を並べますが、実際に作る人にとってはたいへんな作業であることは、重々承知をいたしております。
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