ちりめん細工・松かさ袋
ちりめん細工の古作の中でも、代表的作品ともいえる松かさ袋。
下に下がったヒダが、いかにも松かさらしい形と雰囲気を見事に捉えています。
最初にこの作品を考え出した人の観察力と、それを形に写した能力にはまったく感心します。
そしてこの袋は、大きめにつくると実用性のある巾着となり、小さなものはお飾りとしてもお洒落な雰囲気をかもし出してくれます。
ちりめん細工は日本女性が生み出した、美しくて可愛らしいお飾りと実用性をも兼備えた、見事な芸術と言えるのではないでしょうか。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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ちりめん細工・笛吹き童子
先般2日にわたりサーバーの不調によりこのブログへのアクセスができなくなり、皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申しあげます。
今年の記録的な猛暑も、夏の終わり特有の天候不順が続くと共に、少しずつ秋の気配が忍び寄って来ているように思われます。
ちょっとでも涼しくなると、もう秋の気配はそこまでやって来ているように思うのですが、まだまだこれからが残暑本番。
体調には十分ご注意ください。
笛吹き童子が奏でる笛の音は、もちろん空想上の音色なのですが、その音色を想像していかにも秋の訪れを感じるのは私だけでしょうか。
この作品、まだまだ暑いさなかにも、いち早く秋のヒンヤリした空気を届けてくれているように思われます。
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ちりめん細工・せみ袋のつるし飾り
今年の夏はことのほか暑くて、40度を超える地方も出てきました。
37度でも暑い、暑いといっているのに、40度を超えると、一体どんな暑さなのでしょうか。
お盆にさしかかってそろそろクマゼミの鳴き声もおとなしくなるのかと思ったら、今年はまだまだ「うるさく」鳴いています。
一匹のクマゼミの鳴き声でも暑さが倍増しそうなのに、このセミ袋のつるし飾りは何匹のセミがとまっているのでしょう。
もし一度に鳴き始めたら…..、と想像すると、その暑さは恐ろしくて考えたくもありません。
反対にピタッと鳴き止んで静かになったとしたら、急にスッ?と涼しくなって、ヒンヤリ感が楽しめるかもしれません。
きっと間違いなく涼しくなりますよ。
暑さのせいでばかばかしいことも考えるのですが、28匹のセミがとまったせみ袋のつるし飾りは、ほんとうに楽しい作品です。
ちりめん細工・せみ袋のつるし飾り
拡大したものも掲載しておきます。
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ちりめん細工・おしどり袋
いつも一緒に仲良く泳ぐ、ちりめん細工のおしどり袋。
オスの尾羽がいかにもおしどりのオスのイメージにぴったりです。
人間の世界では仲のよい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びます。これはオシドリがいつも仲良く一緒にいることから、そんな言葉が生まれたのだと思っています。
ところがオシドリはある一定の時期には仲良く一緒でも、冬になると必ずパートナーを変え、二年以上一緒に過ごすことは絶対にないそうです。
人間世界はオシドリの世界と違いますから、このおしどり袋のオシドリのように、共白髪まで仲良く一緒に添い遂げたいものです。
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ちりめん細工・ほおずき袋のつるし飾り
小さく写っていて何がなんだか分からないのは、ほおずき袋をつるし飾りにしたものです。
今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された作品を、私が”記念撮影”したものです。
まだまだたくさんの作品があったのですが、これ以上小さく写るともっと何がなんだか分からなくなってしまいます。
ほおずきもまた夏を代表する植物の一つ。漢字で「鬼灯」とも書くその強い色合いは、暑い夏の日が陰った頃に出会うと、ひと際強い印象が残ります。
今年の作品展で実際に展示した様子は、こちらからご覧ください。
ちりめん細工・ほおずき袋のつるし飾り
中心部を少し拡大した写真も掲載します。
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