ちりめん細工・鶴亀袋
年の瀬も押し詰まり、今年も後三日を残すのみとなりました。
今年はあなたにとってどんな一年だったでしょうか。
鶴は千年、亀は万年といいますから、ちりめん細工の鶴亀袋は健康長寿のための象徴的な作品ともいえます。
新しい年を迎えるにあたり、ご一家のご健康とご多幸をお祈りいたしたいと存じます。
また私の下手な講釈にお付き合いをいただいております皆様方が、ますますお稽古に励まれ、作品作りの腕を磨かれ立派な作品が出来上がりますことも、合わせて期待をいたしております。
そして新しい年も、皆様方にとりましてより良き一年になりますよう、心からお祈りいたしております。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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ちりめん細工・小槌(こづち)
年の瀬もだんだん押し詰まってまいりました。主婦の皆様には大忙しの時期かと存じます。
この時期になると年末ジャンボ宝くじなどを買っておられる方などは、大晦日の抽選が待ち遠しくなってくることでしょう。
この作品名称は残念ながら「打ち出の小槌」では無く、ただの「小槌」にもかかわらず、時期が時期だけについつい打ち出の小槌のことを考えてしまいます。
私のように余り欲のない人間でさえ、やはり小さな幸運でも願う気持ちに代わりがありませんから、誰しも大小にかかわらず幸運、ラッキーを願うものです。
気持ちをこめて作った小槌を飾っておけば、金運とは言わないまでも家中に幸運がやってきて、みんなが幸せにそして元気で暮らせるに違いありません。
お正月まであとわずか。家族そろって楽しいお正月を迎えられるよう、お祈り申し上げております。
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ちりめん細工・押し絵の羽子板
年の瀬になりお正月も近づくと、ついついお正月にちなんだ作品をご紹介したくなります。
やはり羽子板といえばお正月にはつき物のようなものですから、鯛車や小槌などおめでたいものが押し絵で作ってあります。
かつてはお正月の遊具であったものですが、最近では羽子板で遊ぶ子供たちを見かけることもありません。
もっぱらお飾りとして使われているようで、東京浅草浅草寺の羽子板市などで販売されている物も、実用的遊具というより絢爛豪華で室内装飾品としての性格を持っています。
女の子のお守りとして羽子板が厄を跳ね飛ばすということで使われ始め、そしてこれも古来より受け継がれてきた慣習と日本文化の象徴的な遊具兼装飾物ということが出来ます。
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2013年 十二支(干支) 巳
つい先日師走に入ったかと思っていたら、もう今日は12月8日。
この月だけは時間の経過スピードが、いつもより格段に速く感じてしまいます。
そしてまた、毎年恒例の十二支をご紹介する時期になりました。
来年の干支は「巳」。巳といえば蛇ですから、何となく難しそうなお顔がどのように出来るか、楽しみにしながらも少々心配でした。
出来上がってみると古典の基本を残しつつも、ちょっとお茶目で現代的な雰囲気を持ち合わせた作品が出来上がりました。
もっとも毎度のごとく制作までのご苦労は私には分からないものの、随分な時間をかけて考えたに違いありません。
ところで頭の飾りになっている組紐の結び方はつゆ結びと言い、別名「蛇結び」、英語ではSnake Knotとも呼ばれているようです。
一説によると蛇の鱗に見えるので、こういう呼称もあるということですが、確かなところは分かりません。
こんなところにも作ることも出来ない講釈専門の人間が、文章のネタを考えやすいような配慮がなされていて、講釈師にとってはまことにありがたい限りです。
最も作者はそんなことを考えて、この作品を作ってくれたかどうかは全く定かではありませんが…..。
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ちりめん細工・舞い猿
とうとう今日から師走。師(先生)も忙しくて走り回るということですから、世の奥様方もお忙しいに違いありません。
ちりめん細工の舞い猿は、神楽を舞っている猿を模した作品で、古作の中にも見ることが出来ます。
高貴な雰囲気の中にもユーモラスなしぐさは、見ていてなんとも楽しい作品です。
むかし子供のころに見た猿回しの装束も、かなり厳かな雰囲気のものが多かったのを覚えています。
何となく猿の顔と装束がアンバランスで、それがまた面白さをかもし出していたのかもしれません。
そもそも猿と人間の付き合いは、災いが去るというところから、厄除け、家内安全を願う動物の象徴だったようです。
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