市松人形はもともと「着せ替え人形」であったということですが、名前の由来には諸説がありあまり定かではありません。
1927年には日米の緊張緩和のためにアメリカから送られた「青い目の人形」のお礼に、渋沢栄一が中心となり市松人形が「人形大使」としてアメリカに送らた話は余りにも有名です。
そのことから「答礼人形」とも呼ばれ、ふっくらした顔立ちと少したれ目でやや離れた目の感覚が、何ともやさしい表情を見せてくれます。
ちりめん細工の市松人形もそんな顔立ちを受け継いで、少しキリッとした目が、やさしさの中にも芯の強い日本女性の表情を表しているようです。
この顔立ちも綿を詰めただけで作るために、みんな表情が違うところが何とも楽しい作品になっています。
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