毎日暑い日が続くと、少しでも涼しげな雰囲気を味わいたくなってきます。
朝顔袋を主にしたつるし飾りは、そんな季節にはぴったりのお飾りです。
よく見るとなぜかツバメやみみずくまでいて、遊び心にあふれた作品です。
もともとつるし飾りは節句の飾り物としての位置づけが強く、五節句(人日、上巳、端午、七夕、重陽)の中でも、現在では上巳(桃の節句)の雛飾りの脇役の一つとして、特に珍重されているようです。
でもつるし飾りに飾る作品は特に決まったものが無く、季節やテーマに沿った作品を下げればいいものだと考えています。
古作の中にもたいへん楽しい作品が残されていますので、季節やテーマに合った飾りをぜひ皆様方も研究してみてください。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。