ちりめん細工の金平糖袋は、実用を兼ねるくらいの大きさです。
そもそも金平糖というと、すでに初老?といわれる年代の私にとっては、駄菓子屋さんの店先を思い出して仕方がありません。
当時はお菓子を含めて駄菓子屋さんの店先の色は、結構原色に近いイメージを持っていますが、この金平糖だけは今も変わらぬ淡いパステルカラーであったと思いませんか?
ところがこのお菓子、宮中の引き出物にも使われたり、乾パンと共に戦時中軍隊の戦闘食にまで使われていて、それが現在に至っては自衛隊まで引き継がれ、レクリエーションのお菓子にもなっているとか。
やはり見た目のかわいらしさと糖分補給には最適だったのかもしれません。
話が全く横道にそれてしまいました。
写真を撮るときに形をうまく整えられなくて、この力作にはかわいそうなことをしてしまいました。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
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