江戸時代から子供をあやしたり、遊びのおもちゃとして使われてきた玩具です。
一般的には紙を使って作られたものが多いのですが、古作の中にはちりめんなど、布を使ったものもたくさん残されています。
いつの時代からか、お雛様の脇飾りに色々なものが飾られるようになって、こういう玩具類も”おもちゃ”としての本来の役割と共に、お飾りとしても使われるようになっていきます。
大正時代の雛祭りの記念写真を見たことがありますが、フランス人形やら市松人形、そして女の子の喜びそうなおもちゃまで飾られていました。
いずれにしても雛人形と共に色々なものを飾ることで、お子様の健やかな成長を願う家族の切なる願いが、雛飾りにはよく現れているのではないでしょうか。
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月3日(土)→3月11日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤 TEL:0598-21-3533
期間中半日体験コーナーを毎日開催。お早めにお申し込みください。
※3月8日(木)は休まず営業
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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