ちりめん細工・手つなぎ人形袋
手つなぎ人形袋もまた作品の中でも、特に人気の高いものの一つです。
この作品は古作の復元をもとにしたものと思われますが、江戸時代の古作にもたくさんの種類を見ることができます。
この五人のお人形のくっついているものは、お顔が見えにくいのがちょっと残念。
でも大きさから言って実用性も兼ねるところから、袴姿のお嬢様が手に提げれば、きっと見ている人は驚くでしょうね。
この作品もまた色々なバリエーションが考えやすいと見えて、たくさんの種類を見ることができます。
松阪ちりめんお細工物の会の教室では、次のような良く似た作品が講習会のお稽古作品に入っています。
クリックしてリンクをご覧ください。
手つなぎ人形袋
思い出袋
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・菊袋
菊花薫る今日この頃、皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
と言うような時候の挨拶も、そろそろ季節にピッタリになってきました。
菊は何といっても日本を代表する花で、昔から愛好家の手によって随分品種改良がなされ、今では驚くほど色々な花を楽しむことができます。
菊袋はちりめん細工古作の世界でも、随分色々な作品を拝見してきましたので、その種類の多さには驚くばかりです。
私は古作を参考に”真似”をして、自分の好きな姿に作り変えていくことが、決して悪いことだとは思っておりません。
ただしそれには積み重ねてきた技術と、努力、忍耐、根気、そしてアイデアも必要なことは、よぉ?く分かっているつもりです。
本格的な作品を妥協無く作り上げるのは、私が考えているほど簡単なことではなさそうです。
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ちりめん細工・玩具
江戸時代から子供の玩具として作られていたものを、ちりめん細工の作品に模したものです。
実際には紙を貼ったものや、もちろん布を貼った古いものを見かけます。
多分使い方はさまざまだと思いますが、要するに実用的なおもちゃに使われていたことには間違いありません。
しかしやはり一番主になる部分には、おめでたい鯛や鶴、子供の健やかな成長を願う犬などが使われています。
玩具にもこまやかな日本人のこだわりの部分を見ることができます。
以前にも二つの作品をご紹介していますので、クリックしてご覧ください。
その1
その2
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ちりめん細工・唐人人形
唐人をモデルにしたちりめん細工の作品は、松阪ちりめんお細工物の会に限らず、今までにも随分拝見してきました。
多分江戸時代に作り始められたと思われますが、当時の清国の衣装をまとった中国の人は、「異人」さんのなかでも最も特徴が捕らえやすく、しかも衣装の生地が古いちりめんでも表現しやすかったのでは、と想像しています。
考え方によっては、衣装の形や帽子の飾りなど、色々なバリエーションが考えられ、違った雰囲気を作り出すには「便利な作品」であるともいえます。
しかしそれをうまく活用できるのは、作る人のアイデアと技術が伴っての事でしょう。
いずれにしても作品を見ているだけの私にとっては、努力と熱意と創意工夫で、色々な作品が生み出されてきたことは、ただただ感心するばかりです。
以前にも別の唐人人形をご紹介しています。是非ご覧ください。
ここをクリック
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ちりめん細工・掻巻き人形袋
昨夜あたりから急に涼しくなって、いよいよ秋本番到来のようです。
いつもそうなのですが、涼しくなると思い出すのがこの掻巻き人形袋。
掻巻きからちょこんと顔を出した女の子が、何ともかわいらしい作品です。
私が子供の時には、まだこの「掻巻き」を目にすることがありましたが、さすがに最近は見かけません。
袖の付いた布団は肩まですっぽり包み込んで、いかにも暖かそうです。
この作品を考えて最初につくった人は、布団ではなくて袖の付いた掻巻きに着目したところが、鋭い観察力と作品の面白さを融和させたのです。
ちりめん細工は本当に奥が深い日本の伝統手芸ですね。
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