縮緬細工・旅茶碗袋
桜の花びらをかたどったこの袋、中には小さなお抹茶用の茶碗(旅茶碗)が入っています。
そして竹筒の中には茶せんと茶杓が収められていて、いわば携帯用野点セット。
私には茶道のことが良く分かりませんが、野点や旅行の時に茶道具を入れるコンパクトな箱、茶箱(茶籠)というものがあります。
昔の人はおそらくその箱のかわりに、もっと近くに出かける時用として、小さくておしゃれな袋を考えたに違いありません。
と、都合のいい想像をしてしまうのですが、ではなぜ桜の花びらなのでしょう。
やはり心うきうき温かくなった春の象徴、桜をイメージしたのではないでしょうか。
お出かけにはそんな気分をイメージした「形」が、デザインとなって表現されているように思われます。
東日本大震災で被災されたり、原発事故で非難されている方々にも、一日も早く「心うきうき」した気分に浸れるときがやってくることを、心からお祈りするばかりです。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
縮緬細工・桜袋
東日本大震災や原発の事故で、厳しい避難生活を強いられている方々も多い中、しばらくブログを中断しようかと思っていました。
ところが先週の日曜日から、普段の倍以上のアクセスをいただいており、このブログも何かのお役に立っているのではと思い、気を取り直して書き始めることにいたしました。
そろそろ全国的に桜の季節が始まります。
やっぱり日本人にとっては、何といっても暖かくて晴れやかな雰囲気を届けてくれる最高のお花。
被災地の皆様には、少しでも気分の晴れる「花盛り」になるといいのですが。
ちりめん細工の桜袋は10cmほどの大きさで、花びらの先端の丸みとくぼみのカーブが何とも微妙で、作品のできばえに大きく影響するそうです。
いつもの話になりますけれど、見ているだけの人間にとっては、比較的簡単な作品のように思ってしまいますからいけません。
ちりめん細工では、基本中の基本を大切にした手仕事の妙が、作品のできばえを左右するようです。
簡単そうな作品こそが、もっとも難しいと言うことも再認識しました。
改めて被災地で不自由な生活を送っていらっしゃる皆様へのお見舞いと、一日も早く普段の平穏な生活に戻ることができますよう、心よりお祈り申し上げております。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
昨日はブログを更新する日でした。
テレビの報道を見ていると、とてもちりめん細工を題材にしたブログを書く気になれません。
この世のものとは思えない、恐ろしい光景です。
今はただただ孤立されている方々の一刻も早い救出を願い、消息不明の方々のご無事を祈るばかりです。
不幸にも亡くなられた皆様のご冥福を、衷心よりお祈り申し上げます。
干支・うさぎ
今年の作品展もあと二日を残すのみとなってしまいました。
ご遠方からもたくさんの方々にお越しをいただき、心よりお礼を申し上げます。
毎日会場を眺めさせていただいておりますが、毎年何かしら気になる場所があります。
今年はここ。全員でつくった干支のうさぎさん。
何しろ「うさぎの学校」のように並んでいますが、それぞれの表情が違って、何度見ても飽きることはありません。
綿を詰めてつくるだけの顔は、これだから面白いのかもしれません。
今日明日を残すだけになりましたが、ぜひともご来場くださいませ。
お待ち申し上げております。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:2月26日(土)→3月6日(日) 10:00→18:00(最終日は17:00まで)
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
期間中半日体験コーナーを毎日開催。お早めにお申し込みください。
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