そろそろ梅の開花情報も本格的に聞こえてくる時期になりました。
小さな梅袋とくくり猿を使ったつるし飾りです。
写真で色合だけ見ると少し寂しそうな印象ですが、柔らかい色彩の取り合わせが初春を表現していて、素敵な作品です。
当地三重県松阪では、3月の最初の午の日には、岡寺山継松寺の初午大祭と言う厄除け祈願の縁日が行われます。
門前に通じる参道周辺のお店には、「猿はじき」という縁起物の玩具が並び、お参りに来た人のお土産やお守りになっています。
ですから特に当地では、梅と猿は最もこの季節を代表する取り合わせと言えます。
最近ではつるし飾りも、お雛様の脇飾りとして再び定着しつつあり、雛人形の売り場でも見ることができるようになりました。
やはり一般的に言う「つるし飾り」が、ゆらゆらゆれる様はには、何となく惹かれるものがありますね。</font
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月6日(土)→3月14日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
期間中半日体験コーナーを毎日開催。お早めにお申し込みください。
※3月11日(木)は休まず営業
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ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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