ちりめん細工の小槌は結構大きな作品で、長さが20cmほどの長さです。
小槌と言うとついつい私のような人間は、「打ち出の小槌」を思い起こします。
しかしこの小槌をかたどった文様は、古来からおめでたい吉祥文様として使われてきたこともあり、あながち打ち出の小槌がもたらす福や幸運と無縁ではなさそうです。
なぜ小槌がおめでたい、幸運をもたらす象徴になったのか定かではありません。
でも年末になるとついつい思い出す作品ですから、私などはやっぱりそれを信じて、来年こそは福を招き寄せたいと内心思っているわけです。
あなたもちりめん細工の小槌を作って、来年も幸運に恵まれるようお祈りしてみてください。
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