ちりめん細工・舞い猿
今年も残すところ後わずかになってしまいました。
作品紹介のとりを勤めるのは、ちりめん細工の舞い猿です。
お正月を目前に控え、何となく神楽を舞う猿が、お正月っぽいとの連想からです。
以前から気になっていたのですが、「舞い猿」という言葉と実際の姿は見かけたことも、聞いたこともありません。
ちりめん細工の「お猿っ子」は、何となく猿回しの猿を連想して作られたと想像できますが、舞い猿が何をもとに作られたのかよく分かりません。
最近になって、静岡県島田市の日吉神社では、4月の例祭に「猿舞(サルマイ)」という奉納舞いが奉納されていることを知り、どうもこれがもとになっているのではと思うようになりました。
しかし定かでありません。
何となくかわいいお猿の顔と、格調のある装束が印象的な作品です。
もうすぐお正月。
良い年をお迎えされることをお祈りいたしております。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
縮緬細工・押し絵の羽子板
日がたつのは早いもので、今年も二週間足らずになってしまいました。
世間の奥様方は、そろそろ来年のお正月準備におおわらわの時期かと思います。
おりしも浅草浅草寺では、あす19日まで羽子板市が開催されており、毎年話題になった人物が主題になったものも販売されているようです。
ちりめん細工の羽子板は20cmほどの高さで、この作品は鯛車と小槌の押し絵が施されています。
最近ではお正月に羽子板で遊ぶこともほとんどなくなってしまいましたが、こういうおめでたい鯛車や小槌の押し絵の羽子板は、お正月のお飾りにピッタリです。
皆様方も色々なお飾りで工夫を凝らし、お正月の雰囲気を盛り上げてください。
このブログでは、今までにも二種類の羽子板をご紹介しています。
教室のお稽古作品
三枚対の羽子板
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縮緬細工・小槌(こづち)
ちりめん細工の小槌は結構大きな作品で、長さが20cmほどの長さです。
小槌と言うとついつい私のような人間は、「打ち出の小槌」を思い起こします。
しかしこの小槌をかたどった文様は、古来からおめでたい吉祥文様として使われてきたこともあり、あながち打ち出の小槌がもたらす福や幸運と無縁ではなさそうです。
なぜ小槌がおめでたい、幸運をもたらす象徴になったのか定かではありません。
でも年末になるとついつい思い出す作品ですから、私などはやっぱりそれを信じて、来年こそは福を招き寄せたいと内心思っているわけです。
あなたもちりめん細工の小槌を作って、来年も幸運に恵まれるようお祈りしてみてください。
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ちりめん細工・うさぎ 2011年 干支 卯
来年の干支、うさぎさんです。
松阪ちりめんお細工物の会のお稽古作品の干支がやっと完成し、会員の皆さんはきのう今日とお稽古に励んでおられます。
毎年オリジナルの干支を続けて制作してきましたが、毎年違う作品を考えるのは随分たいへんのようで、私が講釈を書いているほど簡単なことではなさそうです。
ふっくらしたお顔に長い耳。
大好物のお人参をおなかの袋に抱え、前にもたっぷり積んでもらって幸せそう。
なかなかかわいらしく出来上がっていると思うのですが…..。
ちりめん細工の中でも最も愛されているうさぎですし、来年の干支ともなれば、ますます人気が高まることは間違いありません。
毎年作り続けたオリジナルの干支は、こちらでご紹介しています。
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