江戸時代から作られてきた玩具ですが、実は「跳んだり跳ねたり」という名前は正式なものではないかもしれません。
遊ぶときにはウサギの顔の下の竹を”ピコピコ”すると、ぴょんぴょん跳ねるので、このような名前を付けたものと思われます。
小さなお子さんの目の前に出すと、結構面白がって遊んでいますので、玩具としての役割は十分に持っています。
江戸時代のちりめんで作られたこんなおもちゃがあったとしたら、余程の上流階級のお子様が使っていたに違いありません。
うさぎの代わりに獅子など、結構おめでたいものが乗った作品も多いので、お正月や節句のちょっとしたお飾りにも最適です。
そういえば来年は卯年。
うさぎさん大活躍の年ですね。
今、来年の干支の作品も考案中のようで、出来上がりが楽しみです。
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