この風船袋は高さが4cmほどしかない小さな作品です。
それでも中はちゃんと袋になっています。
この作品、もともとは紙風船を模して考案されたものだそうですが、記憶にあるところの紙風船は、色の取り合わせもほとんど決まりきっていて、特に斬新な色の取り合わせのものを見たことがありません。
でもちりめん細工の風船袋は、6色の色の取り合わせで、古典的雰囲気になったり今風の彩りになったりで、見ているほうにとっては何とも楽しい作品です。
写真の風船袋はたぶんつるし飾りの一つに使うために、制作されたものと思われます。
いろいろな彩の風船袋がうまく集まったつるし飾りができたら、きっと楽しい作品になるでしょうね。
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