今年もまた、まだまだ日中は汗ばむような日がありそうですから、菊の開花が見頃を迎えるのは少し遅くなるかもしれません。
この作品は2006年の「松阪ちりめんお細工物の会作品展」に出品された、菊袋を集めた共同作品です。
花かごというよりは、むしろ「花ざる」といったほうがいいのかな?(失礼!)
菊の花は人の手によって改良を加えられ、たくさんの色や種類がつくられてきました。
この作品の菊の形も、会で考え出したオリジナルの作品ですから、いわば新種の菊と言えるのではないでしょうか。
ちりめん細工は現実と空想の世界を織り交ぜ、作品を考え出していくところにも面白みがあると言っても過言ではありません。
もっとも新しい作品を最初から考えて形にしていくことは、私が口で講釈を言っているほど簡単なことではなさそうですが…..。
この作品の写真は、松阪ちりめんお細工物の会のロゴマークにも使用しています。
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