縮緬細工・お鈴台(りんだい)
ちりめん細工の鈴台は結構大きな作品で、直径が25cmくらいの大きさです。
家庭の仏壇に置く鈴台はさまざまで、金襴で作ったきらびやかな物から、中には木製のものも見たことがあります。
仏教の宗派によっても、鈴台の形や素材には考え方もあるのかもしれませんが、お寺様に聞いてみると決まりきったものはないと言うお話。
この作品は何となく梅をかたどったようにも思えますが、定かなことは分かりません。
いずれにしても手作りのお鈴台を使って仏様におまいりするというのは、ご先祖様には最高の供養をすることになるのではないでしょうか。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
縮緬細工・籠目(かごめ)袋
ちりめん細工のかごめ(籠目)袋は、六角形に編んだ竹かごの文様を模したものと思われます。
もともとかごめ文様は、竹などで編んだ籠の網の目の、六角形の格子文様のこと。
江戸小紋などのきものの意匠などにも見られますが、正三角形を上下に重ねた家紋にも使われています。
最初にこの袋を考えた人は、この幾何学文様から何を連想してかごめ袋を創作したのか、いつものことですがまことに興味のある課題です。
掲載の作品もかごの竹の部分と、本来は空間であるはずの部分にあしらった生地の彩が、ふんわり柔らかくとても素敵に仕上がっています。
ちりめん細工の醍醐味は、何といっても生地の色柄の組み合わせで、また違った雰囲気の作品をつくることにあるのかもしれません。
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縮緬細工・掻巻き人形袋
いやー、暑いですね。もう9月も10日を過ぎたと言うのに。
真夏とちっとも変わらない暑さで、頭の中も少々ボンヤリしてきました。
こんな暑い時期に掻巻きをかぶったお人形をご紹介するのも、ちょっとためらいましたが、そんなことを言っているうちに寒い日もやって来るんですから。
それが証拠に9月に入ってからも、ネットのご注文がどんどん増えています。
ちりめん細工の本格的季節?が、直着々と近づいています。
この作品も名前の通り、お人形の後ろがちゃんと袋になっています。
かつては寒くなってきた時期に、お琴のお稽古でこの中から琴爪を取り出してお稽古を始めるなんて、究極のオシャレだったに違いありません。
ちりめん細工の古作の中でも、かわいらしくて人気の高い作品ですね。
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縮緬細工・お猿っ子
いつも思うのですが、このお猿っ子から連想するのは猿回しのお猿の衣装。
最近見かけた猿回しのお猿も、ちゃんと烏帽子と半纏を身にまとっていました。
ボディーだけにして手足をつなぎ合わせると、良く見かける「さるぼぼ」のお猿にそっくりです。
ところがこのお猿っ子は、おなかの部分が袋になっていて、ちゃんと中に物を入れることが出来ます。
この作品を最初に考えてつくった人は、たぶん?猿回しを見て考えたのだと想像していますが、袋にして中に何を入れようとしたのでしょうか。
ちりめん細工の作品は見ているだけでも楽しいのですが、どんなきっかけで制作の発想が沸いてきたのかを考えるのも、また興味が尽きない世界です。
以前にもお猿っ子ご紹介していますので、こちらもご覧ください。
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