縮緬細工・金魚袋
ちりめん細工の金魚袋は、松阪ちりめんお細工物の会講習会では、2年目のお稽古作品です。
最初は1年目のお稽古に入っていましたが、かなり難しい作品のようで、2年目に昇格しました。
この作品は「ランチュウ」という背びれの無い種類にそっくりで、しかも口元の様子がいかにも金魚の特徴をよく現しています。
そして金魚の雰囲気を出すのに生地選びも大切らしく、なかなか苦労の多い作品と聞いています。
また特に尾ビレや胸ビレのかたちを変えたりすると、他の種類の金魚にも見せることができるそうです。
これから暑い季節がやってくると、お部屋の飾りにもピッタリで、ちょっとした涼しさを運んでくれるかもしれません。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・にわとり袋
ちりめん細工の鶏袋です。
雄鶏と雌鳥のつがいが仲良く並んでします。
この作品を見るといつも思うのですが、鶏冠(とさか)とあごの部分の肉髯(にくぜん)が、いかにもにわとりらしさを表現していて、ちりめん細工の具象的作品の中でも最もその雰囲気を再現しているといえるでしょう。
鶏はもともと野鶏を家禽化したものですが、洋の東西を問わず「朝を呼ぶ鳥」のようです。
わが国ではその泣き声を「コケコッコー」と表現するのが一般的ですが、いったいいつごろからそのような表現をするようになったのでしょうか。
ところが同じような泣き声でも英語圏の国では「クックドゥードゥルドゥー」、フランス語では「ココリコ」と表現します。
鶏の鳴き声も人間の耳も同じはずですが、さてどうしてこのようになったのか、不思議で仕方がありません。
どうでもいい話をしてしまいましたが、鶏袋は鶏の表情をまったくうまく表現したちりめん細工の作品の一つだと思います。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・海老袋
今にも飛び跳ねそうなちりめん細工の海老袋です。
おいしそうなエビは、いったい何エビでしょうか。
塩焼きにもよし、ゆでて食べるのもおどりで食べるのもまたよし。
ちょいと一杯のおつまみには、最高の食材ですね。
おっと!これは食べ物ではありません。
おなかの部分はちゃんとした袋になっていて、小さなものも入れることができる袋です。
昔のお嬢様は、お琴の爪などを入れる袋に使っていたそうです。
季節によってはお香などを入れ、におい袋にして飾るのも一興かも知れません。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・ねじり袋
松阪ちりめんお細工物の会の教室では、2年目にお稽古する作品のねじり袋です。
これまた私には、さてどうやってつくるのか、簡単そうに見えてもよく分からない作品です。
私などは幾何学的な文様を見ただけで、どうも拒否反応が起こってしまう悲しい頭の持ち主でもあり、したがって「展開図」と言われただけでも、もう頭の中が真っ白け。
しかし実際にも見た目ほど簡単ではなさそうで、組み立てもかなりたいへんだと言うことです。
作品を拝見して、適当なことばかり言っている人間には、つくる人のご苦労はなかなか分かりません。
でもこの袋がなぜ「ねじり袋」と言うのか、見ているうちにだんだん分かってきました。
確かにねじれているようで、最初に考えた人は、まったくうまく名前を付けたものです。
まあそんなどうでもよいことばかり言っていますが、実際につくる人のみになってみればたいへんなことは、よぉ?く分かっているつもりですが。
なにとぞご勘弁ください。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。