ちりめん細工・傘福

ちりめん細工・傘福

今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された、「傘福」です。

こういったつるして下げるお飾りは、総称して「つるし飾り」と呼んでいます。
今年も伊豆稲取や九州柳川では、
「さげもん」「つり雛」(雛のつるし飾り)をメインにした催しが、盛大に開催され、世はまさにブームといっても過言ではなさそうですね。

傘福といえば山形県の酒田市。りっぱな傘福を飾って、「傘福まつり」も開催されているそうです。

この傘福は小さな巾着とくくり猿と梅がつけてあるのですが、よ~く見ると、巾着には干支の押し絵があるのです。
なるほど考えたものですね。



この傘福は小さな巾着とくくり猿と梅がつけてあるのですが、よ~く見ると、巾着には干支の押し絵があるのです。
なるほど考えたものですね。

この傘福、やはりお子様の健やかな成長と健康を祈り、節句のお飾りとして飾られていたようですが、ゆらゆら揺れる飾りには、何やら魅了されるものがありますね。

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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。


ちりめん細工・桃太郎の鬼退治

桃太郎の鬼退治

今年の「松阪ちりめんの細工物の会」作品展のご案内はがきは、一見すると宝船に見えますが、実は桃太郎の鬼退治の物語を作品にした、教室全員の合作です。
桃太郎の乗った船もお宝が満載で、ちりめん細工ファンの方にはその中身の作品も気になるところでしょう。

そのご紹介はのちほどに譲るとして、きょうは宝の船の横に展示された、退治されていじけている鬼さんたちの表情に注目してみました。

この鬼さんたちは、顔やボディーも綿をつめただけでできているそうですが、顔の表情や、筋肉隆々のからだの凹凸はいったいどうやって作るのか?
私にとってはいつまでも謎のままで、不思議でなりませんね。

さてちょっとのぞいて見ると…..

ウーン!
沈思黙考。

もうどうにでもしやがれ!

金棒を取られた鬼はても足も出ん!
困ったなぁ。

赤鬼さんの自慢のお肌も、黄色くなっちまったぜ!
鬼は青ざめないんだい。


どうです皆さん、面白いでしょう。
この鬼さんたちは、正統派ちりめん細工とは言いがたいのでしょうが、普段は古作から復元した作品を中心に制作されている会の皆さんにとっても、違う側面からの作品作りができたのでは?と思ってしまいました。

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作品展も終わって

作品展から

今年も松阪ちりめんお細工物の会作品展が終わって、やっと一息つきました。
何しろ期間中はめちゃくちゃ忙しく、講釈ばかり言っている私でも、猫の手よりも少しはましなようで、せっせとお手伝いにいそしんでおりました。

何はともあれご遠方からもたくさんのお客様にご来場を賜り、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。

今年で17回目を迎える作品展ですが、お客様にどうすれば喜んでいただけるか、会員の作品をどのようにうまく展示するか。
こういったことを100パーセント実現することは、きわめて困難を伴う課題です。

毎年おこしのお客様からは、「作品がほんとうにたくさんあるので、にぎやかなのがいい」とか、かたや「作品がたくさんすぎて見にくい。もっと一つ一つを大切に展示すべき」等々の、相反するようなご意見も頂戴してまいりました。

しかし今年は思い切って作品の数を減らし、一つ一つの作品を見やすく、そして大切に展示をいたしました。
これが「個展」のような場所であるとすれば、違う方法も考えられますが、あくまでも「会の作品展」という趣旨は変えることは考えられません。

今後とも皆様方にもぜひご意見をちょうだいしたいと思っておりますので、ご指導、ご鞭撻をお願いいたします。

重ねてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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今年もご来場ありがとうございました。

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松阪ちりめんお細工物の会 作品展が始まりました。

作品展会場

今年も昨日から松阪ちりめんお細工物の会 作品展が始まりました。
初日の昨日も、遠方からもたくさんのお客様にお越しをいただきました。

本年でで17回目を迎える作品展は、教室の30数名のメンバーが一丸となって、日ごろの成果や、全員でつくる合作など、約500点を展示しています。
写真は今年の干支「丑」を集めて、牧場で菜の花とたわむれる様子を作品にしました。

さて今年はどんな作品に出会うことが出来ますでしょうか。
皆様方のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

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■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□

□日時:2月28日(土)→3月8日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤

期間中半日体験コーナーを毎日開催。お早めにお申し込みください。

お問合せ、お申し込みはここをクリック

※3月5日(木)は休まず営業

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お問合せ先

住所:三重県松阪市白粉町527-1
TEL:0598-21-3533
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
URL:https://e-chirimen.com/
松阪ちりめんお細工物の会
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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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