何やら箱に入ったお干菓子のように見えるのは、ちりめん細工の指ぬきです。
指貫もこうしてきれいな箱に詰めると、ちょっとしたお飾りにもなりますね。
厚紙にちりめん生地の耳の部分を巻いてつくったものです。
ちりめんの耳の部分は、ついつい捨ててしまう方も多いと思いますが、こんな使い方もあると、大切にためこんでおかなくてはいけません。
もちろん本来の指貫として使うことが出来ますが、最近はスカーフ留めにお使いの方もあるようです。
そしてこの作品は他にも大きさをかえて、「猫の針山」の下の部分にも使われています。
(猫の針山は改めてご紹介します。)
まさに用と美をかねた、ちりめん細工の作品と言えます。
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