まだまだお花見も終わっていないところもあると言うのに、端午の節句も近づいてきました。
これは今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された、桃太郎の鬼退治伝説から想像した作品です。
この伝説については皆様よくご存知で、もうお話すべきことはございません。
昔から「強い男の子に育って欲しい」との願いがこめられて、端午の節句のお飾りに仲間入りしたのでしょう。
そして、やっぱり「日本一」ののぼりをもっています!
いいですね、日本一。
NHKの大河ドラマ「篤姫」をご覧になっている人も多いかと思います。
第13代徳川将軍家定の御台所天璋院(篤姫)の幼名は「一」(かつ)。
そのかつが「日本一の男の嫁になる」、と言った場面を覚えていらっしゃる方もあるかと思います。
結局言ったとおりに「日本一」の男の嫁になったわけですが、この一(かつ)というお姫様、当時としては「主張する女性」だったらしく、また努力家との話も伝わっていて、近代女性のさきがけであったようです。(ドラマによると)
※このかつ(天璋院篤姫)、ちゃんと写真まで残っています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%92%8B%E9%99%A2
毎度のごとく話が横道にそれました。ご勘弁。
本日は一(いち)のお話でした。
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