少し気が早いかもしれませんが、初めてのお子様が誕生されたおうちなどでは、そろそろ端午の節句の準備なども整っていらっしゃるかと思います。
この写真はこの3月に開催した「松阪ちりめんお細工物の会」作品展のひとこまです。
鯉のぼりにはじまって、熊に乗った金太郎、兜袋、桃太郎の鬼退治などなど、端午の節句にちなんだお飾りが並んでします。
中には干支の寅まで登場していますが、強い子になって欲しいとの願いもこもっているのでしょう。
桃太郎の鬼退治の物語には、「日本一」なんてのぼりも立っています。
その昔、祖父に連れられて見に行った「活動写真」(今の映画のこと)の一場面を思い出します。
嵐寛寿郎(アラカン)扮する鞍馬天狗が、悪者をバッタバッタとなぎ倒し、さっとポーズをとると、やおらおじさんが立ち上がって、「にっぽんいちぃー!」なんて掛け声。
周りの人はそれに合わせて「パチパチパチ」と拍手喝采。
なつかしいですね。
「日本一」。いい言葉です。
あれれ、余計なことを申し上げました。
お子様の健やかな成長を、心よりお祈り申し上げております。
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