このところの暖かさで野山は春満開となってきました。
まだ緑の少ない畑の小道や川の堤防には、この時期いたるところにつくし(土筆)を見かけます。
この「土筆」という漢字、ついつい「つちふで」と読んでしまいそうですが、それにしてもよく当てはめたものだと思いませんか?
よく見るとまるで地面から筆が出ているよう。
ちりめん細工のつくしも、まあ何とその雰囲気をうまく伝えたものでしょう。
このつくし、はかまをせっせととって、甘辛く煮て卵とじにすると最高!
少し山椒などをふりかけると、「柳川」つくしバージョン。どぜう(どじょう)でなくても春の香りが満喫できる逸品です。
昔からかわることなく今でも食べられるのは、最高に幸せですね。
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