当地三重県松阪は、今日から三日間初午大祭です。
遠くは県外や、県内各地からの厄参りの人々で、松阪のまちはおおにぎわい。
今開催している「松阪ちりめんお細工物の会」作品展では、この宝恵駕籠行列を一年以上の時間をかけて再現してみました。
昭和30年代まで宝恵籠(ほえかご)には19の厄年の女性を乗せた、岡寺山継松寺までの行列が見られたそうです。
(残念ながらこの私は見た記憶がありません。)
その当時は松阪の中心街の道幅も狭く、今よりもっとにぎやかに感じられたに違いありません。
ちょっと宝恵駕籠の中を覗き込んでみると、ちゃんと厄年の女性が乗っていますね。
今も変わらぬもの欲しそうな子供。
「猿はじき」?それとも名物「ねじりおこし」?
あなたもこんな覚えはありませんか。
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月1日(土)→9日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
※3月6日(木)は休まず営業
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。