日本各地から梅の開花が伝わってきます。梅は浅春のシンボルですね。
これはちりめん細工の梅袋。直径12?ほどの大きさで、ちりめん細工作品の中では初級の代表作です。
しかし、初級の作品といえども決してあなどってはいけません。
よぉ?く見てください。
花弁の美しいカーブ、丸み。
そして隠れたところにも基本中の基本が凝縮されています。
このようにフォルムの美しさと立体感を調和させるには、かなりの技術が必要です。
この美しいフォルムを作り出すには、古布ちりめんとその風合いに見合った材料も必要。
そこでオリジナルの無地ちりめんをつくって、古布との取り合わせに最適な風合いの材料を提供しています。
多くのちりめん細工関係書籍には、梅袋のつくりかたも紹介されています。
さぁ、皆さんも挑戦してみては・・・!
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月1日(土)→9日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
※3月6日(木)は休まず営業
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。