ちりめん細工・花菖蒲袋

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もう少しするとあちこちから花菖蒲の便りが聞こえてきます。
花菖蒲には色々な色がある上に、花弁の形や皺の形状などによっても色々な種類があります。

 

古くから品種の改良が進められてきただけに、見る者の目を楽しませてくれます。
ただし「いずれが菖蒲か杜若」といわれるように、杜若との見分けが付きにくいのも困ったものです。

 

ここで言う菖蒲(アヤメ)とは花菖蒲のことですが、菖蒲をショウブと読むと話がややこしくなってしまいます。
こどもの日にお風呂に入れるのはショウブですが、花菖蒲とは別物です。

 

季節にぴったりのちりめん細工の作品は、やっぱり季節の移り変わりを楽しませてくれます。

 

 

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ちりめん細工・牡丹袋

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桜が散ってしばらくすると、牡丹の花が美しい季節を迎えます。

 

ちりめん細工の牡丹袋は20cm近くもある大きな作品です。
花の下の部分が口べりになって、花芯が小さな袋になっています。

 

昔の女性たちはこの袋を琴爪入れにも使ったそうですが、この袋を入れる大きな袋物はどんなものだったかも興味あるところです。
豪華絢爛たる牡丹の花はそれ自体に存在感がありますが、この袋はさらに目立った存在だったに違いありません。

 

ちりめん細工の作品は、その時期に特徴的な自然や行事をうまく利用しながら、強い季節感を表現しています。

 

 

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ちりめん細工・鳥兜

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ちりめん細工の鳥兜は、正確には「鳥兜袋」と言ったほうがいいのかもしれません。
もちろん頭の部分は、袋になっています。

 

端午の節句が近づいたときにこの作品を紹介すると、節句のお飾りのように思われがちです。
この鳥兜は、大阪四天王寺に奉納される神楽の衣装(道具)をヒントに、長い時間をかけて創作された作品です。
たいへん格調の高い作品と言えます。

 

新しい作品を創作するには、根気と長い時間がかかるようで、私のように講釈ばかり言っている人間には、その苦労と言うものは分かりません。
でもこうやって新しい作品が誕生してこそ、ちりめん細工の奥深さも加わっていくことは間違いありません。
頭が下がります。

 

 

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ちりめん細工・花祭り

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明日4月8日はお釈迦様の誕生をお祝いする花祭り。
お釈迦様が生まれたインド北部のウンビニ園は、たくさんの花に囲まれた土地だったそうで、誕生日にはお花を供えるようになって、それで花祭りと呼ばれるようになったそうです。

 

そして白いゾウはインドでは高貴な動物として崇められ、白い象がお釈迦様を運んできたと言う、誕生の伝説があります。
日本のお寺の花祭りにはお釈迦様の像が白い象の背中に乗っていたり、かたわらに白い象の置物があったりと、真っ白な象がよく登場します。

 

この作品の作者はそういう伝説を作品に写したもので、インドでお釈迦様の誕生を祝う行事を見事に表現しています。
子供達嬉しそうな姿も、昔甘茶かけで遊んだ楽しい思い出を髣髴させてくれます。

 

 

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
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