贈りものを相手に渡すとき
そのものを裸で渡すより
ラッピングして渡したいですよね。
西洋では、リボンでラッピングしますが
日本では、いわゆる「のし」をします。
「のし」は、贈りものの顔です。
たかが「のし」、されど「のし」です。
現在、「のし」と聞いて想像するのは
紙にリボンとかが印刷してあるものですが
本来の意味はちょっと違います。
①が「のし(熨斗)」
②が「水引き」
③が「掛け紙」
「熨斗」「水引」「掛け紙」の3点セットを
1枚の紙に印刷したものが、「のし紙」、
つまり、多くの人が想像してる「のし」というものです。
簡単に言うと、アイデア便利グッズですね。
ただ、「のし」=「のし紙」ということは
現在、ほぼ日本人全員の共通認識だと思います。
だからお店側も
「『のし』はどうされますか?」という聞き方が一般的。
さて、その「のし紙」に印刷されてる
「水引き」。
贈りものの用途で違ってくるのは、ご存知ですよね。
何度あってもいいことなら「蝶結び」
一度きりがいいことなら「結び切り」
結婚の場合は
もちろん人生で1度きりのものなので
紅白の「結び切り」を使います。
その結び切り、種類があるのご存知ですか?
結婚で使う「のし紙」は、一番下。
一番上は「熨斗(のし)」がありません。
お祝いことに「熨斗」は絶対必要です!
この「のし紙」を使うのは、お見舞いの時など。
お祝いことではなく、一度きりで会って欲しい場合
「結び切り」の「熨斗」なしの「のし紙」を使います。
真ん中は「水引き」の本数が5本。
一番下は10本。
いままで「水引」の本数なんて、数えたことない方も多いと思いますが
実は重要です。
「蝶結び」でも「結び切り」でも、基本的に水引の数は、奇数。
3本、5本、7本。
本数が多いほど、人生の中で重要な贈りものとなります。
3本は、粗品・景品など、ちょっと渡すくらいの時。
企業の名前がプリントされた透明封筒に入ったタオルなどはコチラ。
太い1本という場合も多いです。
5本は、一般的な贈りもの。
お礼とかご挨拶とか。
お中元・お歳暮などは、コチラ。
7本は、大事なイベント。
出産・新築・入学など、ほとんどすべてのお祝い・内祝いは
7本を使えば間違いありません。
真ん中の「結び切り」の5本を使うのは
快気祝いなど。
一度きりで、人生のイベントとしてはそれほで重要ではないからですね。
で、結婚だけは特別です。
10本の水引を使います!
諸説ありますが、人生のイベントの中で一番重要なことだから
他よりも多い本数で
基本の本数、5本を2つ合わせることで10本になっています。
この「のし紙」を使っていいのは、結婚だけ。
結納、御祝儀、お祝い、引出物、内祝いなど
結婚に関する贈りものは、「熨斗付き」「結び切り」「水引10本」です。
ただし、水引が豪華にアレンジされてるものや
オシャレなデザインのし紙なんかも増えてます。
結婚用に作られてるものなら、どんどん使っていきましょう。
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