学生の頃
学校に着いてから
休講掲示板をチェックしてると
「あった!」
履修してる講義が
休講になったときって
あんなに嬉しいの、
なんでだろ?
その日の
最後の講義が休講だったら
早く帰れてラッキーなんですが
間の1コマだけ、開いてしまった場合。
この突然
空いてしまった90分を
どう過ごすか。
1.2年生の頃通ってたキャンパスには
部室もあり
芝生広場もあり
必修科目が多いので
必然的に友人も休講で
時間を持て余してる訳で
一緒に過ごせる友人もすぐ見つかったわけです
でも、
3.4年生のキャンパスは
部室がない
都心なので芝生広場もない
選択科目なので
友人と履修も、バラバラ。
さて、
休講を知って、喜んではみたものの、
90分どうするか。
いっそのこと、そのあとの講義を
自主休講にしてしまうか?
というよからぬ自分からの誘惑に負けそうになるも
ダメダメ。
今日の最後の授業は
ゼミ。
休むわけには、いかないの。
今だったら、
同じく暇になってるであろう友人に
LNEで連絡♪
とかなるんでしょうが
残念なことに
当時は、まだ携帯電話は学生にまで普及してなくて。
その場で友人と出逢わなければ
一人で過ごすことになるわけです。
で、90分。
これが、意外と長い。
校舎内に置かれたベンチで過ごすか。
図書館で本を読むか。
空き教室で、仮眠を取るか。
そんな時に、よく行ったのが
巣鴨!
あの、お婆ちゃんの原宿と言われる
巣鴨です。
学校から巣鴨まで
とげぬき地蔵まで、約2km。
元気だった若者の足では
30分もかかりません。
とげぬき地蔵を拝んで
巣鴨の商店街をぶらぶらして
塩大福を頬張る。
30分もあれば十分、巣鴨を堪能できます。
で、帰り道も歩いて30分。
疲れたら、地下鉄で2駅。
余裕で90分で帰ってこられるわけです。
そんな
学生時代の思い出が詰まった
巣鴨を、ぶらり。
今までは時間の都合で
商店街の奥の方(巣鴨駅から遠い所)まで
行ったことがなかったんですが
今回は
初探検隊。
巣鴨庚申塚。
初めて来た。
なぜ「見ざる・聞かざる・言わざる」がここに?
でも猿の目を見てると
何か見透かされてそうで、怖い。
ブラブラ。
ブラブラ。
ブラブラ。
あ、線路だ!
こんな商店街を電車が横切るなんて。
あれ?
何線?
もしかして・・・
都電だ!
荒川線だ!
というわけで
次回のブラミクモは
都電荒川線です。
お楽しみに。