関西の代表的な欧風ジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」の7両セットがトミックスから発売されました。
「サロンカーなにわ」は、ジョイフルトレインブームのきっかけを作った「サロンエクスプレス東京」に続いて同時期の1983年(昭和58年)9月に登場した欧風客車です。
お座敷列車の需要が増大し、かつデラックス志向が高まる旅客のニーズに応える為、大阪鉄道管理局は14系客車を改造して内外装を欧風化し、全車グリーン車の重厚感ある欧風客車を完成させました。
7両編成の両端はスハフ14形700番台を改造したもので、1号車スロフ14-703はソファとサービスカウンターを設けたラウンジカーとし、7号車スロフ17-704の車端には展望室があり、かつての特急「つばめ」の展望車をイメージさせるスタイルとなりました。
中間車はオロ14形700番台を改造したもので、座席は2人用と1人用のリクライニングシートを交互に配置(千鳥配置)しました。
外観は深い青緑色(青緑6号)を基調とし、窓周りと腰板部の飾り帯をメタリックゴールドとしました。
1994年(平成6年)には内装を中心とした大幅な更新工事が行われ、グリーンカーマークがなくなり、側面帯色が金色から山吹色へと変更されました。
JR化後はJR西日本に継承され、団体臨時列車、多客時の臨時列車としての運用の他に、高い接客設備からお召列車としても度々使用され、JR西日本を代表する車両として活躍を続けています。
本製品は、同車の1994年以降をプロトタイプとし、特徴ある車体形状と、リニューアル工事により帯色が変更された姿を再現したモデルになっています。
【製品の特徴】
●1994年以降の帯色が山吹色になった姿を再現
●車番は印刷済み
●Hゴムは黒色で再現
●全車のクーラー・ベンチレーター等を別バーツ取付け済みで再現
●スロフ14の床下エンジンは別パーツにて的確に再現
●スロフ14のテールライト、テールマークを白色LED点灯で実感的に再現
●テールマークは印刷済み
●スロフ14-703の室内灯垂れ下がり防止改良
●スロフ14-704の展望室側ダミーカプラー装着
●新集電システム、黒色車輪採用
【付属品】
●ライトプリズムランナー×2
●ダミーカプラー×1
●ジャンパ栓×1
●台車枠×1
トミックス 92819
JR 14-700系客車サロンカーなにわセット
定価 \17,325(税込)
当店価格 \13,860(税込)
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