カトー 151系「こだま・つばめ」8両基本セット(新製品紹介)


国鉄の東海道特急として活躍した151系「こだま・つばめ」の車両セットがカトーから発売されました。

昭和31年に東海道線が全線電化されたことにより、昭和33年、我国初の電車特急「こだま」用の車両としてモハ20系が登場し、翌年には車両称号規程改正により「151系」と改称されました。
151系は東京ー大阪間を6時間50分で結び、日帰り可能な”ビジネス特急”と呼ばれました。
空気バネ台車、浮床構造、複層ガラスの固定窓等を採用した静かで快適な車内環境と高速性により、観光客にも歓迎されました。

車体の最大の特徴は高運転台を設けたボンネット型の先頭部です。
運転台を高くして高速走行時の運転士の視界を確保し、電動発電機や空気圧縮機等の騒音源を客室から遠ざける為に運転台前部にボンネットを設けて収納しました。

当初8両編成でしたが、需要の増大に伴い翌年には12両編成となり、更に昭和35年には客車特急「つばめ」「はと」が151系化されました。
「つばめ」「はと」に連結されていた展望車に変わる車両として「パーラーカー」と呼ばれるクロ151を新製しました。
クロ151は定員18名で、VIPや貴賓客用にも使える4人用個室や回転式リクライニングシートなど豪華な設備を誇りました。

昭和36年のダイヤ大改正で東海道昼行特急は大増発され、「富士」「うずしお」等も151系の運用に加わりました。
この頃には東京-大阪間を6間30分で結び、昭和39年の東海道新幹線開業まで東海道特急として活躍を続けました。


【製品の特長】
●151系の最盛時を象徴するクロ151を組み込んだ昭和38年?39年頃の編成をプロトタイプとして模型化。
●高運転台と美しいボンネットが特徴のクロ151、、クハ151の先頭部形状や485系に比べ床面高が低い151系をリアルかつ的確に再現。
●ヘッドマークは「こだま」を取り付け済み。
交換用に上下にグレーの帯が入った「つばめ」のヘッドマークを始め、「はと」「富士」「うずしお」を付属。
●1等車の4両には旧表示「1」を表現。
●種別サボ「特急」、列車愛称サボ「こだま」、号車番号、行先サボ「東京⇔大阪」の他、エンド表記、車番を印刷で表現。
一部行先についてはヘッドマークに対応する行先表示シールを貼り重ねることで夫々の列車を再現可能

【セット車両】
クロ151-5 + モロ151-5 + モロ150-5 + モハシ150-5 + モハ151-5(M)+ サハ150-17 + サハ150-5 + クハ151-5

カトー 10-530
151系「こだま・つばめ」8両基本セット

定価 \19,950(税込)
当店価格 \15,960(税込)

在庫の有無はホームページをご覧下さい。
※商品によっては、ホームページに掲載されていない物もございます。

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