トミーテック鉄道コレクションシリーズに南海高野線で活躍した南海21000系の旧塗装、新塗装、各4両セットが発売されました。
南海電鉄21000系は、1958年(昭和33年)に帝国車両で製造され、南海高野線に投入されました。
高野線の急勾配に対応するために、全電動車方式のカルダン駆動を採用した車両で、4両編成8本、合計32両が製造されました。
「ズームカー」の愛称で親しまれ、クロスシートの時代は臨時「こうや号」として運用された他、他形式と組んだ編成も特徴的でした。
1995年(平成7年)には、2000系の登場により、2両編成に改造が施され、多奈川線や和歌山港線への転用や、大井川鐵道(静岡県)や一畑電車(島根県)へ譲渡され、1997年(平成9年)南海電鉄所属の車両は全車廃車となりました。
2006年に発売された鉄道コレクション第3弾にラインナップされましたが、ヘッド&テールライトを透明パーツ化に仕様変更され、新塗装のカラーリングは初の製品化です。
「南海21000系旧塗装4両セット」は冷房化改造された21009編成でロングシート化、クーラーキセがグレーの旧塗装車両をプロトタイプとしています。
「南海21000系新塗装4両セット」は、21007編成で新造時はクロスシートでしたが、冷房化改造時にロングシート化され、クーラーキセもステンレスに変更された新塗装車両をプロトタイプとしています。
トミーテック 鉄道コレクション
南海21000系 旧塗装 4両セット
定価 \4,620(税込)
当店価格 \3,696(税込)
トミーテック 鉄道コレクション
南海21000系 新塗装 4両セット
定価 \4,620(税込)
当店価格 \3,696(税込)
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