マイクロエースから、JR東海の検測車キヤ95系 ドクター東海 DR1編成、DR2編成、夫々の3両セットが発売されました。
JR東海では従来は別々に行っていた信号・通信や電気・線路等の検測を一括して効率的に行う為、総合検測試験車キヤ95系を1996年（平成8年）に登場させました。
キヤ95系は軽量ステンレス製車体が採用され、動力車となる先頭車には350PSのエンジンを2基搭載することで最高速度120km/hで走行しながら営業列車のダイヤをぬって検測を行うことができるようになりました。
キヤ95-0番台は主に電気関係、中間車のキサヤ94は軌道関係、キヤ95-100番台は信号・通信関係の検測を行います。
また、キヤ95-100番台には編成内の電源を賄う為にディーゼル発電機が設置されています。
2005年（平成17年）には第2編成となるDR2編成が登場しました。
キヤ95-2の検測用パンタグラフが省略されたこと以外の主な外観はDR1編成に準じていますが、9年間の測定技術の進歩から、検測機器には大幅な変更が加えられ、継目板監視装置、画像処理のデジタル化、位置精度の向上等の新技術が導入されました。
後に第1編成も同様の装備に改められました。
現在もDR1・DR2の3両編成2本が名古屋車両区に所属し、JR東海の在来線区間全域と樽見鉄道・愛知環状鉄道・名古屋臨海高速鉄道の各路線で1か月に2回（昼間・夜間各1回）の検測が実施され、日々の安全輸送を支えています。
【製品概要】
・第1編成、第2編成で異なるディテールを作り分けています。
・フライホイール付動力ユニット搭載、ヘッドライト、テールライト点灯（LED使用）
■A6480 キヤ95系ドクター東海 DR1編成・改造後 3両セット
・検測機器変更後の現在の姿を模型化
・屋根上（キヤ95-1）、床下（キヤ94-1）のサーチライトが点灯（ON-OFFスイッチ付き）
■A6481 キヤ95系 ドクター東海 DR２編成 3両セット
・屋根上のリブの数をA6480と作り分け
・一部床下機器はA6480と形状の違いを再現
・キサヤ94の軌道測定装置はA6480と形状の違いを再現
・床下（キサヤ94-2）のサーチライト点灯（ON-OFFスイッチ付き）
マイクロエース A6480
キヤ95系「ドクター東海」 DR1編成・改造後 3両セット
定価 \15,645（税込）
当店価格 \12,516（税込）
マイクロエース A6481
キヤ95系「ドクター東海」 DR2編成 3両セット
定価 \15,645（税込）
当店価格 \12,516（税込）
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