カトー 14系寝台特急さくら(佐世保編成)6両セット(新製品紹介)


東京ー九州を結んだブルートレインで14系客車を使用した寝台特急「さくら」の6両セットと、ブルートレインを牽引するのに相応しい電気機関車「EF65 500(P形)」(単品)が全て新規製作されてカトーから発売されました。

14系客車は国鉄時代の1971年(昭和46年)に登場し、翌年より本格的に営業運用が始まりました。

先行の20系客車が客室への冷暖房用等のサービス電源を電源車からとる集中電源方式であったのに対し、14系は電源車を持たず、緩急車のスハネフ14の床下のディーゼル発電機で賄う分散電源方式を採用しました。

長崎行きと佐世保行きの編成を分割、併結して運行する「さくら」ではその利点を存分に発揮しました。

また、寝台幅を520mmから700mmに拡大する等客室の居住性も向上させ、「ニューブルートレイン」と呼ばれました。

1974年からは前年の北陸トンネル火災事故を受けて電源装置に消火装置取り付け、難燃素材を内装に取り入れる等の防火対策工事も施されました。

その後、時代に応じて様々な編成がされましたが、終始14系客車で運行された寝台特急「さくら」は2005年(平成17年)2月末をもって多くの人々に惜しまれつつ引退しました。

・カトー製の「さくら」セットは1975年(昭和50年)?1980年頃の14系3段式時代の寝台特急「さくら」号をプロトタイプとして製品化しています。
・奥まった客室扉や屋根上のクーラー等ディテールを細密に再現しています。
・好みのトレインマークが選べるトレインマーク変換装置をスハネフ14に標準装備しています。
(さくら、みずほ、各絵入りと文字マーク)
・側面行先方向幕、号車番号札、B寝台などの等級表示、★マークを印刷で表現しています。
・室内は寝台設置状態とし、3段寝台や梯子を再現しています。
・カトーカプラー伸縮密自連型を装備(中間連結面)。
・スハネフ14の機関車側はアーノルドカプラー装備(付属のナックルカプラーと交換可能)
・機関車用ヘッドマーク付属(さくら・みずほ)

編成内容
[スハネフ14 27]+[オハネ14 37]+[オハネ14 41]+[オハネ14 16]+[オハネ14 42]+[スハネフ14 2]

カトー 10-599
14系 寝台特急(さくら)佐世保編成 6両セット
(写真・下)
定価 \12,600(税込)
当店価格 ¥10,080(税込)

カトー 3060-1
EF64 500 (P形)
(写真・上)
定価 \7,245(税込)
当店価格 ¥5,796(税込)

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