117系は国鉄時代の1979年(昭和54年)登場した直流近郊形電車です。
阪急、京阪等私鉄との競合の激しい関西地区の東海道・山陽本線の新快速用として老朽化した153系に置き換え配備されました。
非貫通の前面、オール転換クロスシート、集中クーラー、強制換気装置など、全て新設計で1979年?1986年までに216両が製造されました。
JR化(1987年)に伴い、72両がJR東海に、144両がJR西日本に継承されました。
その後JR西日本では新快速のスピードアップ化が図られ、1991年には221系が、1994年には223系が登場してアーパンネットワークの混雑する通勤快速の主流となっていきました。
片側2扉の117系ではラッシュ時の乗客乗降には対応しきれず、周辺腺区へと転用されていきました。
一部車両は扉付近座席をロングシート化改造し、300番台に改番して福知山線等で使用されました。
新和歌山車両センターに配属された117系は、紀伊半島から望む海をイメージしたオーシャングリーンの地にラベンダー色の帯という車体色に塗色変更され、ワンマン運転化改造も行われました。
オーシャンカラーの117系は、2000年(平成12年)3月より和歌山線(王寺?和歌山)、紀勢腺(和歌山?御坊)で運用が始まり、現在も活躍中です。
カトー製の本セットは新和歌山車両センター所属のG4編成をプロトタイプとして製品化されたものです。
前面種別表示は「普通」を印刷済みとし、JRマーク、車体ナンバー、車体表記なども再現されています。
(クハ116-318)+(モハ116-305)+(モハ117-305)M+(クハ117-318)
カトー 10-480
117系 オーシャンカラー 4両セット
定価 \11,550(税込)
当店価格 \9,240(税込)
URL:http://www.murajin.com
Mail:info@murajin.com
TEL:0598-21-2078