205系は’80年代当時の最新技術を取り入れて設計され、先行の201系、203系に比べて更に省エネルギー、省コストを実現した車両として1985年(昭和60年)に登場した通勤型電車です。
国鉄初の本格的ステンレスカーで、軽量ステンレス製の車体には塗装をせず、窓の上下に路線別カラーのフィルムの帯を張り付ける手法とがとられました。
車両の軽量化、制御装置など各種機器に新技術を取り入れて省エネ化、省コスト化が図られた他、車体の無塗装化等によりメインテナンスコストも軽減されました。
1985年の山手線を皮切りに京阪神緩行線にも投入され、国鉄民営化後はJR東日本、JR西日本に引き継がれて都市圏の通勤の足として大量に配備されました。
京浜東北線には1989年(平成元年)に10両編成4本が投入され、1990年に2本が加わり、最大6本が運用されました。
1996年春まで活躍しましたが、次世代電車209系の置き換えにより同線から撤退し、中央・総武緩行線、横浜線、埼京線に転属していきました。
カトー製の本製品は晩年期の浦和電車区所属の90編成をプロトタイプとして模型化したもので、ブルーの帯を配した銀色の車両を美しく再現しています。
5号車「モハ204-285」が動力車になっています。
カトー 10-523
205系 京浜東北線色 10両セット
定価 \20,528(税込)
当店価格 \16,422(税込)
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