青函トンネルを通って青森と函館を結ぶ津軽海峡線を走行する代表的な車両の一つである「ED79 電気機関車」が2種類発売されました。
「ED79」は国鉄時代の1986年(昭和61年)から津軽海峡線専用機として「ED75-700」を種車として改造して製造され、民営化後はJR北海道に継承されました。
常時100%の高湿度、12%の連続勾配等への対策がとられ、海底トンネル走行の為の様々な改造が施されました。
「ED79-0」は旅客、貨物列車牽引用に「ED75」700番代の主に後期の車両を改造して21両が製造されました。
旅客列車牽引には単機で、貨物列車牽引には100番台との重連で運用されました。
「ED79-100」は「ED75」700番代の主に前期の車両を基に13両が製造され、貨物列車牽引の際の補助機関車として使用されました。
100番代は単独では走行せず、常に0番代との重連で貨物列車を牽引し、函館側に連結されました。
「ED79」は、JR貨物からの運用受託解消ということもあって2006年3月のダイヤ改正以降は貨物用の定期運用は無くなり、現在は「カシオペア」、「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」等の旅客列車牽引用に運用されています。
トミックス製の本製品は完全新規作成で製品化されたもので、側面点検口の埋められた後年の「ED79」の姿を立体化しています。
屋根上の形状、スカートのジャンパ栓の数と形状の違い等、0形と100形の違いも作り分けられています。
トミックス 2176
JR ED79 0形電気機関車
定価 \6,720(税込)
当店価格 \5,376(税込)
トミックス 2177
JR ED79 100形電気機関車
定価 \6,510(税込)
当店価格 \5,208(税込)
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