今年の春、2008年3月9日の営業運転を最後に引退したお座敷列車「ゆとり」のセットが発売されました。
昭和58年(1983年)、14系客車を改造して国鉄初の展望車付き欧風客車として「サロンエクスプレス東京」が7両編成で登場しました。
バーカウンターのあるラウンジや3?6人用個室など豪華な設備を備え、ジョイフルトレインの魁となりました。
国鉄民営化後はJR東日本に引き継がれましたが、その後のお座敷車両の高需要により、平成9年(1997年)改造されてお座敷客車として生まれ変わりました。
7両のうち「オロ14-702」号(「サロン佐渡」へ)を抜いた6両編成とされ、お座敷客車「ゆとり」と改称されました。
シックな車体色、展望室はそのままにされましたが、個室やソファー、テーブル等は廃されて内装は一新し、畳敷きのお座敷構造となりました。
毎年春の「ELSLお座敷ゆとり」等のイベント列車や団体臨時列車などで活躍しました。
カトー製の本セットは和式列車改造に伴い変化した窓配置や、お座敷改造された室内などをモデル化した製品になっています。
カトー 10-250
14系「ゆとり」6両セット
定価 \12,075(税込)
当店価格 \9,660(税込)
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TEL:0598-21-2078