475系は60Hz用(西日本)交直流両用の急行電車として50Hz用の455系とともに1965年(昭和40年)10月に登場しました。
既に投入されていた471系、473系の設計を基に、下り坂での速度を一定以下に抑える為の抑速発電ブレーキを追加した系列で、交直流急行電車の標準形として大量に増備されました。
デビュー当初は関西?九州を結ぶ急行を中心に活躍しましたが、1980年代中頃からは南九州地区のローカル運用とされ、他の九州地区近郊車両と共通の白地に青の帯という車体色に順次塗り替えられ、屋根上の通風器を撤去する等の改造も加えられました。
2007年の定期運用離脱まで、鹿児島・宮崎・大分の各都市を結ぶ地域の足として重要な役割を果たしました。
JR九州は2000年にミレニアム記念として、鹿児島運転所のGk-5編成のボディカラーに国鉄色を復活させ、鉄道ファンの注目を集めました。
トミックス製の本製品はクモハ、クハの前照灯がシールドビーム化された前面や、モハのベンチレーターが撤去された屋根上等、475系の特徴を再現したモデルとなっています。
ミレニアム記念の「復活国鉄色セット」と「JR九州色セット」が同時発売されました。
トミックス 92955
JR 475系電車(JR九州・復活国鉄色)セット
定価 \14,700(税込)
当店価格 \11,760(税込)
トミックス 92311
JR 475系電車(JR九州色)セット
定価 \14,700(税込)
当店価格 \11,760(税込)
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