厄祝いののし紙。
なんて書くか、悩むところです。
実は地域によって、異なってきます。
「厄内祝」
「厄年内祝」
「厄祝」
「厄年祝」
「厄除内祝」
など。
当店のある松阪市では以下の書き方が一般的。
還暦…「還暦祝」
男性42歳…「六七祝」
女性33歳…「三三祝」
男性25歳…「五五祝」
女性19歳…「十九祝」または「一九祝」
のし下のお名前は、家のことではなく個人的なことなので
フルネームで書きましょう。
水引き(紅白の紐)が蝶結びなのか結びきりなのかも悩むところ。
実はこの結び方も地域によて意見が分かれてます。
例えば男性42歳の厄は人生で一度しかないんだし、厄が何回も来たら嫌だという考え方なら、結びきり。
男性が厄年なのは42歳一度きりじゃなく25歳、42歳、還暦、古稀・・・と何度も訪れるし、そもそも厄年を無事に迎えられるのは健康で長生きできるメデタイ事という考え方なら、蝶結び。
松阪地区は祝宴を開いたりするくらいですから、お祝いの意味が強い地域です。
厄”祝い”ですから。
なので松阪では一般的に蝶結びの水引が使われます。
地域によって「内のし(中のし)」または「外のし」も違ってきます。
この集落は内のし、隣の集落は外のし。
こんなのたくさんあります。
ちなみに、
商品にのしを掛けてから包装するのが、内のし(中のし)。
商品を包装してからのしを掛けるのが、外のし。
とはいうものの時代も令和に入り6年がたち、コロナ禍で近隣親戚との付き合いも薄くなりました。
ここ数年、近所のお兄ちゃんの姿、そういえば見てないなぁなんてこともあると思います。
そんなとき良く知らないお兄ちゃんがいきなり家に訪ねてきて大きな包みを渡してきたら、
ちょっと怖いですよね。
そんなときに「外のし」だと、誰が何の目的で来たかが一目瞭然。
「あら、誰々くん?まぁ、立派ななってぇ~!」
なんて会話も弾みます。
これはこれで外のしもアリな時代かと思います。
自分の地域が内のしなのか外のしなのか?
分からないことは、地域の先輩に聞きましょう。
聞く人がいない、わかる人がいない。
そんな時は、内のしで包ませていただきます。
理由は、
○外のしだとのしが傷みやすいから。
○厄を貰っていただくので謙虚な姿勢で。
○名前を広めるものではないのでそもそも外のしの意味がない。
こんな感じです。
ただ、地域によっては、ゼッタイ外熨斗のし!というところもありますので
ご注意ください。
当店周辺以外の局地的な地域の風習は分かりかねることもありますが
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