東洋大学が優勝するための、区間配置してみました
往路
1区 田口雅也 4年
2区 服部勇馬 3年
3区 服部弾馬 2年
4区 小早川健 1年
5区 成瀬雅俊 2年
復路
6区 渡邊一磨 3年
7区 櫻岡駿 2年 (or淀川弦太 4年)
8区 高久龍 4年
9区 上村和生 3年
10区 今井憲久 4年 (or淀川弦太 4年)
1区
最近の駅伝では、1区が最重要区間と言っても過言ではなくなってきました。
出遅れは、絶対にダメ!
駒澤が、中村匠吾、村山謙太を配置する可能性を考えると、やっぱり弾馬選手じゃ不安かな。
その点、スピード対決でも、牽制の仕合でも対応できる、ベテラン田口選手なら安心。
区間賞じゃなくても、1位から30秒以内に繋いでくれる選手。
2区
名実ともに東洋のエースになった、勇馬選手。
今の東洋で流れを変えられる走りができるのは、勇馬選手しかいない。
田口選手がトップで来たら、後続を突き放す走りを、
区間上位で来たら、一気に先頭に立つ走りを。
強い気持ちで、1秒を削りだしてくれる選手。
3区
次期エースとして、主要区間を走らせたい、弾馬選手。
上尾ハーフでも結果を残してくれました。
全日本では弱さが出てしまいましたが、箱根ではしっかり照準を合わせてきてくれるはず!
先頭で走らせたら、強いタイプ。
勇馬選手がトップで兄弟襷渡しをすれば、強大な襷渡しになる。
勇馬選手も、弟より前に走りたいって言ってたし。
4区
壮行会で強い宣誓をしてくれた、頼れる1年生、小早川選手。
武蔵越生、東洋と、設楽啓太選手にあこがれ、後を追ってきてる選手。
早いうちから、経験を積んで、エースになって欲しい逸材。
唯一の1年生でのエントリー。
失敗を恐れず、走りきって欲しい選手。
5区
五郎谷選手か迷ったところですが、1年生のときから、5区を志願してた気持ちをかって、
成瀬選手に。
柏原竜二選手も言ってましたが、5区で一番大事なのは気持ち。
途中、心が折れそうになったとき
走らされて走る選手は「だから無理って言ったのに・・・」と思う反面
走りたくて走る選手は「自分で志願したんだから!」と思える。
この気持ちの強さの差が、走りの強さにもっとも大きく変えられるのが5区。
強く走って欲しい選手。
6区
市川孝徳選手、日下佳祐選手と、酒井監督の配置傾向として、身長が高い選手を選ぶ傾向から、渡邊選手に。
この区間がイチバン迷いました。
なにしろ、経験者がいない。
でも全日本で沿道から渡邊選手を応援させてもらいましたが
渡邊選手の長い足なら、6区の下りを恐れず駆け抜けてくれるはず。
7区
次期主力として育ってほしい選手を配置する傾向のある、この区間。
淀川選手と迷いましたが、育てる意味で、2年生の櫻岡選手をエントリー。
全日本で駅伝を経験したので、次は声援を力に変えて走って欲しい。
往路の成績を、上げるのも、下げるのも、
この区間の順位が非常に重要になってくる。
優勝するなら、絶対にここをトップで繋ぎたい。
8区
昨年、素晴らしい走りを見せてくれた、高久選手をそのままエントリー。
駅伝では、常に安定して区間上位で走ってくれる安心感。
区間新記録に届かなかった悔しさもあるだろうから、
もう一度この区間でチャレンジして、昨年以上の素晴らしい走りを見せて欲しい。
復路のエースといってもいい存在。
9区
今シーズンはなかなか結果が残せませんでしたが、
昨年の駒澤の大エース窪田選手に負けない強さを見せてくれた上村選手を、
エントリー。
8区9区を昨年からそのままエントリーして、往路に主力をつぎ込んだ分、復路は経験という安心選手を配置しました。
復路のエースたちと対等に戦ってほしい。
10区
最終区間は、とにかくきちんと走ってくれる選手を。
4年生の今井選手はスピード型ですが、駅伝では常に区間3位の安定感。
競った展開だと、前半突っ込んで後半失速してしまうタイプですが
一人で走れば、落ち着いて言ってくれるはず。
トップで大手町に襷を運んでくれる選手。
こんな感じで、いかがでしょう?
酒井監督。
頑張れ、東洋大学!