箱根駅伝まで、あと1ヶ月。
いよいよですね。
バイパス工事の完了で、5区6区が変更になり、柏原選手、千葉選手の区間記録が
参考記録に。
どんな戦いが待ってるのか、今から楽しみ。
で、新山登りを妄想して、仮想コースを走ってみました。
場所は、松阪市のなめり湖~日川。
なめり湖畔には1550mのトリムコースが設定されてます。
なぜこの距離設定にしたかはなぞ。
じゃあ、小田原を妄想して、出発。
トンネルを抜けると、湖畔だった。
秋の心地よい風が、心地よい眺めが、心地よいランを応援してくれます。
なめり湖が見えてる間は、多少の上り下りはありますが、ほとんどフラット。
ウォーキングしてる夫婦と会釈。
なめり湖の絶景ポイント。
走ったときはまだ高揚してませんが、今ならきっとベストシーズン。
対岸の山が、赤・黄・緑のグラデーションを描きます。
トリムコースの折り返し、1550m地点。
ホント、なぜここに折り返しを決めたのか、謎です。
ちなみにもう少し進むと、なめり湖の最奥部。
画像左のトレイルを進むと、なめり湖周回コースに。
ここを折り返しにすれば気持ちいいのに。
ちなみにこのトレイル結構荒れてる感じ。
今回はもっと奥の日川が目的なので、アスファルトを進みます。
比較的フラットだったコースが、いよいよ登りの始まり。
妄想、箱根湯元。
気合いを入れ直して、ギアも入れ替える。
登った道を振り返る。
妄想、大平台のヘアピンカーブ。
もう走れない。
歩くのもやっとの急坂。
妄想、宮の下。
実際はどうかわかりませんが、ここがイチバンキツイ登りに感じました。
走るなんて、とんでもなかった。。。
もうすぐ妄想、最高地点。
実際は、この先にも上り下りは続くんですが
なめり湖畔依頼の下りの登場が有難かった。
気合いでここを乗り切りたいところ。
いよいよ日川の入口。
妄想、箱根神社の大鳥居。
もうここまで来たら、ゴールを目指して走りましょう!
ゴール!
日川寺到着!
妄想、芦ノ湖畔。
距離は2.5kmくらいしかないんですが、1.5km以上歩いて登ってきました。
柏原選手どころか、5区を走る選手って、凄いね。
だって、走ってんだモン。
改めて、見る目がかわりました。
ほとんど歩いて登ったので、まだ体力が残ってるし、
ついでにもうちょっと奥まで行ってみることに。
棚田を抜けていくと、ついにアスファルトも途切れ
トレイルコース。
ふかふかで気持ちいい。
畑には防獣柵。
イノシシが突進してきませんように。
え、滝?
白部の滝なんて、初めて聞いた。
150mくらいだったら、行ってみようということで
この道で、いいの?
他に道らしきものは見当たらないので、とりあえず丸太橋を渡ってみる。
迷ったら、シャレになんないね。
これは、道なのか?
かなり不安になりながらも進んで行くと・・・
あ、水の流れる音がする!
渓流登場!
わー、テンション上がる!
もう滝は、すぐそこ!
じゃん!
思ってたより大きな白部の滝。
赤目四十八滝まで行かなくても、十分観爆できます。
走って暑くなった体を、冷やしてくれる。
滝って、本当にいいもんですよね。
あー、ここまで登ってきてよかった。
妄想5区の山登りは、ほとんど歩いて登ってきましたが
この滝で、チャラ。
気持ちいい。超気持ちいい。
帰りは、もちろん、妄想6区。
ノーブレーキ♪
ただし、この道は日川地区住民の生活路ですので、車も走ります。
カーブは、十分減速して、カっ飛ばしましょう!
往復ですれ違った車は、1台でしたが。
なめり湖畔に戻ってきたころには
夕刻。
沈む夕日に焦りながらも、美しさに思わず足を止めてしまいました。
なめり湖に沈む夕日。
一眼があったら。。。
まあ、一眼持ってランってのは、ちょっとね。
無事日が沈む前に、なめり湖トリムコースのスタート地点に戻ってきました。
白部の滝までの往復で約8km。
高低差は、200m。
箱根5区は、この4倍以上。
恐ろしいコースですね。
この妄想箱根5区、走るのは無理でもウォーキングでも十分体力使います。
秋のスポーツに、白部の滝まで、ぜひ♪
ちなみに、日川は平家の隠れ家の里。
歴史好きにも、おススメです。