のし袋「初盆御見舞」

初盆御見舞熨斗袋

お盆はご先祖様の霊が里帰りをされる日です。

故人が亡くなられて初めて迎えるお盆を「初盆」又は「新盆(にいぼん)」と言い、身内や親しい方を招いて僧侶にお経(棚経)をあげてもらい特別丁重に供養を営みます。
ただし忌明日(四十九日)前にお盆を迎えられたり、忌明日から間もない場合には、翌年が初盆になります。

 

当店でもこの時期は特に仏袋をお買い求めにいらっしゃるお客様が多いのですが、「御布施」と書かれた仏袋や「初盆御見舞」と書かれた仏袋がよく出ています。

初盆を迎えられるお家には「初盆御見舞」と書かれた仏袋も便利にお使いいただきます。

普通の蓮の絵が入った仏袋に「初盆御見舞」「新盆御見舞」「御仏前」と書いていただいても大丈夫です。

 

初盆をお迎えになるお家は初盆のお参りに来て下さった方にお返しをご用意ください。

お返しの熨斗紙は「初盆志」と書いてください。不祝儀の場合は基本的には内のしになります。

その他、熨斗袋や熨斗紙の書き方や掛け方など分からないことがあればお気軽にお聞きください。

 

仏袋「初盆御見舞」10枚入 170円+税

こちらは季節商品ですので数に限りがございます。

お早めにお買い求めください。

 

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お問い合わせは (有)松本紙店 まで

TEL.0598-21-0603

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筆の見分け方~細筆編~

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今回は細筆の見分け方です。

  1. まず穂先が鋭く尖っていること、穂先が割れたりせず良く揃っているか
  2. のどの部分が大きく膨らみ、毛が多すぎると墨を含みすぎて細い線が引けない(特に細筆の場合)
  3. 腹部は適当に膨らみを持っていること
  4. 腹部は筆圧(筆を紙に押しつける圧力)に応じて適度に曲がる強さであること
  5. 筆を手に持って、その重さ、長さ、太さ等が自分が書く文字・書体に適したものを選ぶこと

太筆同様、この5点が基本です。

筆の部分は専門用語で下の図のように分けられます。

筆の部分名称

あとは材質の違いです。

①穂先の先端3~5mmの部分が茶褐色のものはイタチ毛を主な材料とし、細字などの楷書に最適です。弾力が強く、初心者の方にも書きやすくきれいに書けます。

②穂先の先端が黒褐色のものは狸毛が多く練り混ぜてあるため草書、行書に最適です。

③穂先の先端までが白毛の筆は猫毛や羊毛だけの場合が多く、どちらもあまり弾力はありませんがフワッとソフトなタッチで作品などの最適です。

一般的には硬い筆から軟らかい筆に徐々にシフトしていく方が多いようです。

当店ではお客さまのご要望に合った筆を選ばせていただきます。

是非、お気軽にご相談ください。

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お問い合わせは 松本紙店 まで

三重県松阪市中町1870 TEL0598-21-0603

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筆の見分け方~太筆編~

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筆を買いに来られた時にお聞きすることは「書きたい文字の大きさ」「書きたい書体」「筆の硬さ」などをお聞きして選ばせていただきます。

当店でも太筆だけでも約70種類の筆が店頭にあります。

太さや細さ、作ったメーカー、原材料などの違いはありますが、たくさんありすぎると、どれを選んで良いか悩みますよね。

今回は筆の見分け方をご紹介します。

  1. まず穂先が鋭く尖っていること、穂先が割れたりせず良く揃っているか
  2. のどの部分が大きく膨らみ、毛が多すぎると墨を含みすぎて細い線が引けない(特に細筆の場合)
  3. 腹部は適当に膨らみを持っていること
  4. 腹部は筆圧(筆を紙に押しつける圧力)に応じて適度に曲がる強さであること
  5. 筆を手に持って、その重さ、長さ、太さ等が自分が書く文字・書体に適したものを選ぶこと

この5点が基本です。

筆の部分は専門用語で下の図のように分けられます。

筆の部分名称

あとは茶毛、白毛の違いです。

穂先全体が茶毛の筆は硬度、弾力共に強く、穂先の4~6mmの部分が黒茶褐色の筆は全体の毛の色が白であっても硬度、弾力は強く初級者に大変書きやすい筆です。

先端まで白毛の筆は「羊毛筆」なので根元まで軟らかく、芸術書道や中級者以上の方に最適です。

当店ではお客さまのご要望に合った筆を選ばせていただきます。

是非、お気軽にご相談ください。

 

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筆のお手入れ方法~細筆編~

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今回は細筆のお手入れ方法をご説明します。

太筆同様、細筆もがすぐに割れてきてしまう、とお悩み事をお客様より良くお聞きします。

細筆は特にお手入れが大事です。正しくお手入れすれば長持ちします。

 

細筆は基本的に水洗いしません。

ここが太筆との大きな違いかもしれません。

書き損じた紙で穂先をそろえるようにして、筆に残った墨を優しく拭きとります。

水で湿らせたティッシュでふきとり、墨のとり残しがないようにします。

ほとんど墨の色が出なくなれば、吊り下げて干しておきます。

完全に乾いたらキャップに戻して、筆巻きに保管して下さい。

細筆は筆先が大事です。キャップをしておくことで、筆先が曲がったり広がったりすることを防ぎます。

 

また、太筆同様、お湯や長時間水の中に浸けておくことも厳禁です。

筆は確かに消耗品ではありますが、しっかりお手入れをしておけば長持ちします。

 

その他、お聞きになりたいことがあればお気軽にお尋ねくださいませ。

 

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筆のお手入れ方法~太筆編~

筆のお手入れ

筆の先が割れてしまった、固まってカチカチになってしまった、カビが生えてきたなど、筆についてのお悩みをよくお聞きします。

今回は筆のお手入れ方法をご説明します。

まずは太筆のお手入れ方法です。

 

使い終わったらすぐに筆箱や筆巻きに戻さずに、しっかり水洗いして、しっかり干しましょう。

毎回、毎回、洗うのは大変ですがお手入れをきちんとしておくと、筆も長持ちします。

 

書き損じた紙で墨を吸い取っておくと後の水洗いが楽になります。

流水で直接洗うと筆の毛の流れを乱してしまうので、バケツや小さい瓶、少し深めの小皿などを使って水洗いすることをおススメします。
筆先を傷めますので容器の底に筆を押し付けないように、優しく指先で筆先をほぐすように洗い、墨の色が出なくなるまで洗って下さい。

 

ほとんど墨の色が出なくなれば、毛先を揃えて吊り下げて干しておきます。

筆についている掛け紐でぶらさげて穂先を下にして風通しのよいところで陰干ししてください。

写真のような筆掛け(筆架)があると大変便利です。

完全に乾燥したら筆巻きに巻いて保管して下さい。

筆架筆架

 

太筆はキャップに戻しません。カビの原因となります。ご注意ください。

また、洗剤を使ったり、お湯や長時間水の中に浸けておくことも厳禁です。

筆は確かに消耗品ではありますが、しっかりお手入れをしておけば長持ちします。

 

その他、お聞きになりたいことがあればお気軽にお尋ねくださいませ。

 

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