先日の「おたんじょうきろく」に続き今日は「お誕生筆」のご紹介です。
中国唐の時代、赤ちゃんが産まれて初めての髪の毛で筆を造り、健康と幸せを願って、その子の成人の時にこれを贈った文人がいた事を古書は伝えています。
日本でも古く江戸時代から、この習慣は行われていましたが、近年は成人の日や嫁ぐ日に親が子に贈る人生のお守りとして作られる方も多いようです。
最も良い筆を作るには一度もハサミを入れていない赤ちゃんの髪を時間をかけて伸ばし生後6ヶ月?1年頃にカットするのが良いそうです。
長さは最低5cm?7cm程度必要になります。
一生に一度だけのチャンスです!お子様やお孫さんの幸せを願う心を「お誕生筆」に託して健やかな発育成長を見守ってあげて下さい。
桐箱入・軸にお名前と生年月日が入ります。
お申込書等が必要になってきますので詳しくは店頭までお問い合わせ下さい。