本日よりギャラリーMOSにて「Exhibition花-もののあはれ-春」を開催します。
ギャラリーMOSでは今年初めての展覧会となります。
皆様のご来場お待ちしております。
『もののあはれ』とは、松阪の偉人、本居宣長が自然・人生の諸相にふれてひき出される優美・繊細・哀愁の理念であると提唱しています。
代表的な句「しき嶋のやまとごゝろを人とはゞ朝日にゝほふ山ざくら花」はまさに一般論としての「大和心」を述べたのではなく、どこまでも宣長自身の心なのです。「日本人である私の心とは、朝日に照り輝く山桜の花の美しさを知る、その麗しさに感動する、そのような心です。」この歌は宣長の心の歌だったのです。
『もののあはれ』を追求し、桜をこよなく愛した本居宣長の地元松阪で「花」をテーマに日本画、油彩画、水彩画、陶板など様々なジャンルの作品を展示いたします。
それぞれの作家の表現する『花』をお楽しみください。見ていただく方の心の機微に触れる作品を届けられる展示でありたいと思っております。
ぜひご高覧くださいますようご案内申し上げます。
ギャラリーMOS 松本恵介
「Exhibition花-もののあはれ-春」
2024年3月16日(土)~3月24日(日)※3/21(木)休廊
「Exhibition花-もののあはれ-春」
2024年3月16日(土)~3月24日(日)※3/21(木)休廊
10:00~18:00※最終日16:00終了
出展作家
安藤由香・磯部絢子・上村光・杉野郁・田中香里・初瀬博輝・橋本絵里奈・福村飛鳥・山根昇