三重県立美術館で開催中の「蕭白ショック!曽我蕭白と京の画家たち」展に行ってきました。
18世紀の京都を代表する絵師の一人、曾我蕭白の代表作と、応挙や若冲など同時代の絵師たちの作品が、たくさん展示されていました。
曾我蕭白といえば三重県を遊歴し、多くの作品が残ることから、この地方の方々にはよく知られている画家ではないでしょうか?
「雪山童子図」(継松寺)や「唐獅子図」(朝田寺)など本当に近くに代表作が遺されています。
水墨画でありながら「異端」や「狂気」といった言葉を連想させる作品群は大きな屏風や襖に描かれ、とても迫力がありました。
あと数日ですが、お時間のある方は是非ご覧になってください。
「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」
三重県立美術館 7月8日(日)まで
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