越前和紙について

先日の中日新聞こどもウィークリー(こども新聞)で「福井の越前和紙」と題した特集がされていました。
ウチの娘も、こどもウィークリーを毎週楽しみにしているのですが、今回の特集が「東京スカイツリー」と「越前和紙について」だったので、いつもよりじっくりと読んでいたように思います(*^_^*)

紙を作る工程が「紙すきの家」としてイラストでとても分かりやすく書かれていました。
?煮る(木の皮を水洗いして煮る)
?ちり取り(表皮の下の皮だけをはぎ、ちりを取る)
?たたく(皮をちぎってたたく)
?ねり作り(トロロアオイという植物の根をたたき冷水につけると、ねばっとした液「ねり」ができる)
?調合(冷水に?と?を入れて紙のもとを作る)
?すく(水槽の中に紙のもとを入れ「すげた」と呼ばれる網のついた木の枠ですくって、ゆり動かす)
?しぼる(漉いた紙を重ねて重しをのせて水分を抜く)
?乾かす(乾燥させてできあがり)
とこれだけでも十分、勉強になります。

越前和紙の主な種類として
檀紙、奉書紙、鳥の子紙、美術工芸紙、局紙、書画用紙、薄用紙(薄葉紙)
の、それぞれの特徴や、基本的な和紙と洋紙の違い
「和紙」はコウゾ、ガンピ、ミツマタの木の皮から出来ていて「洋紙」はパルプ(マツなどのチップ)製
お札の透かしの技術「黒透かし」や、その他、年末に京都・清水寺で書かれる「今年の一文字」の大きな紙や、大相撲の番付表などにも越前和紙が使われていることがイラストや写真で分かりやすく説明してありました。

こんなふうに今、タイムリーな話題ではありませんが、分かりやすく、見やすく記事にしてあると子供達も興味を持って読んでくれますね。

大人でもとても勉強になりました(^_^)/
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