昨日の産経新聞にこんな記事が載っていました。
≪琵琶湖のヨシ活用≫
削減率は小さいが、従業員の環境意識向上に役立つのが、エコグッズ。各文具メーカーも今年は本腰をいれて、環境配慮型製品を売り込む計画だ。文具用品大手のコクヨ(大阪市東成区)は、環境に配慮した商品が「当たり前」になるよう、環境に配慮していない商品に「エコ×」マークを導入する。自社の商品に「×」をつけるのは勇気がいるもの。今年のカタログで環境基準を達成した商品は52%だが、2年後には100%を達成するという決意の表れだ。
そのほか環境配慮型商品として注目されるのが、コクヨ工業滋賀が開発した琵琶湖に生えるヨシを使った文具。再生紙とヨシを合わせた紙で作った封筒やノート、名刺などがある。ヨシの含有量が高いほど割高になるが、売り上げの0・2%は、ヨシ群落の保全に役立てる。
同社営業グループの村岸由明部長は「ヨシは水鳥、魚などの生息に必要なばかりでなく、冬場に刈り取りを行うことで水の浄化にも役立つ大切な植物。製品化でヨシ活用の意義が全国に広まればうれしい」と話す。
ゼブラ(東京都新宿区)が販売しているのは、廃プラスチックを“再利用”した「リサイクル筆記具」。メーカーが製品の生産過程で発生した廃プラスチックをボールペンにリサイクルしている。現在までにTOTOや、伊藤園、明治乳業など9社から製作依頼を受けた。材料は回収したパソコンや余ったヨーグルト容器、お茶がらなど。社内文具や販促商品として好評だという。
(1/10産経新聞より)
コクヨのカタログの[エコ×表示]は私も昨年末に2008年版カタログが入荷された時に勇気がいるなあと思っていたところでした。
なかなかエコって重く感じてしまいがちですが少しずつできる事からやってみたいですね。
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