中距離用電車80系をベースに、国鉄では近郊型70系を1951(昭和26年)に登場させました。
クハ76、モハ70、サロ46(のちのサロ75)が製造され、80系同様の前頭部を持つ20m級の車体は3扉セミクロスシートにまとめられました。
製造年次によって細かな改良が行われ、特に1957(昭和32年)より製造された最終グループはノーシル・ノーヘッダの全金属製車体、アルミサッシ・蛍光灯・扇風機標準装備などのモデルチェンジが行われ、300番台に区分されました。
300番台の先頭車は全栓構造で奇数・偶数の区分が無くなった他、運転台直後に小窓が設置されたのも特徴です。
当初は横須賀線に投入され、「青2号」と「クリーム2号」のツートンカラーに塗られていましたが、1963(昭和38年)以降に現在同様の「青15号」と「クリーム1号」の塗装に改められました。
横須賀線の70系は最盛期の1963(昭和38年)には最大175両が配置され、ラッシュ時には6両編成2本を併結した12両編成で活躍していました。
また、2等車には80系からサロ85を転用して組み込んだ編成や、70系投入以前から活躍していたクモハ43・サハ48などを組み込んだ編成も存在しました。
のちに後継となる113系の増備が進行した事により、1968(昭和43年)までに全車が横須賀線から引退しました。
【製品の概要】
●クハ76・モハ70の300番台車を新規作成。
●ヘッドライト、テールライト点灯。LED使用(ON-OFFスイッチ付)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●AセットとBセットで異なる車両構成。番台違い、車番違いで12両編成に対応。
マイクロエース A-1280
国鉄70系 0・300番台 横須賀線・スカ色・A 6両セット
定価 \22,890(税込)
当店価格 \17,168(税込)
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