おもちゃのムラジン

トミックスからHG（ハイグレード）仕様で国鉄ディーゼルカー「キハ58-400形」など単品4種類が発売されました。

「キハ58系」はキハ55系の発展型として1961年登場した急行形気動車で、全国各地に配置されました。
それまで長く客車を牽引してきた蒸気機関車を置き換え、無煙化をはかる為、1969年までに大量に増備されました。
クリーム色と朱色のキハ58系は国鉄の代表的な急行形気動車として日本各地で活躍しました。

1963年以降に製造されたキハ58-400番代などのグループは、長大編成に対応する為ブレーキ系に仕様変更が施されました。
その他にも各種の改造が行われましたが、1960年代後半からは普通車にも冷房装置が搭載されるようになりました。

1970年代以降は幹線の電化が急速に進み、気動車の急行運用は徐々に減っていき、1980年代以降はキハ58系もローカル線の普通列車に転用されていきました。

1987年の民営化後は多くがJR各社に引き継がれ、未電化ローカル線の普通、快速列車として運用されました。
1990年代以降は老朽化、後継形式の増備に伴って、廃車が進み、現在では極く少数の列車が運用されています。

トミックス製の「キハ58-400形」は冷房装置取り付け後のキハ58-549?654番代をプロトタイプとしています。

「キハ28-2300形」は長編成対応用にブレーキ装置を変更した車両で、後に冷房化改造と冷房電源の取り付けが行われた車両です。
本製品は冷房・冷房電源取り付け後のキハ28-2357?2414番をプロトタイプとしています。

「キハ65形」は冷房付きで冷房電源も装備し、走行用に大出力エンジンを搭載した車両で1969年登場しました。
側面窓に上段下降・下段上昇式ユニット窓を装備した姿が特徴です。
本製品は、キハ65系のうち、暖地向けのキハ64-1?86番をプロトタイプとしています。

トミックス 8411
国鉄ディーゼルカー キハ58-400形（M）
定価 \6,510（税込）
当店価格 \5,208（税込）

トミックス 8412
国鉄ディーゼルカー キハ58-400形（T）
定価 \3,885（税込）
当店価格 \3,108（税込）

トミックス 8413
国鉄ディーゼルカー キハ28-2300形
定価 \3,885（税込）
当店価格 \3,108（税込）

トミックス 8414
国鉄ディーゼルカー キハ65形
定価 \3,885（税込）
当店価格 \3,108（税込）